この記事では事故物件に関する体験談をまとめて紹介します。色々な体験談を読んで、事故物件を売却するのか、あるいは住むのかを決めてみて下さい。

事故物件の体験談①:見える人には見えるのでしょうか…

私が今住んでいるマンションが、事故物件なのですが。具体的には「前の住人が室内で殺害された」という物騒な物件です。若いご夫婦で住んでいたところ、何らかの事情で旦那さんが奥さんを殺してしまったそうで。

それ以上の詳しいことは不動産屋の担当者は教えてはくれませんでしたが、内装は完全にリフォームしてあること、当然変な匂いなども無い事、旦那さんは現在刑務所に居る事から、次の住人に実害は無いと云う事を力説されました。

しかし、最近は事故物件というと家賃が安かったり条件が良いので、むしろ人気、なのに熱心な営業トークをしてくるのは妙に怪しい。と思ったのですが、実は私にも事故物件は好都合なのです。

趣味で、大型の爬虫類を何匹か飼っているので、万が一それが不動産屋さんにバレた時に(まずバレないんですけどね)強く出やすいかも?という期待があるからです。

乱暴な書き方ですが「条件の悪い物件に住んでやってるんだから、少しくらいの事には目を瞑れ」という事です。私自身は霊などの類は全く信じていないですし、「この部屋に出られるものなら出て見ろ」くらいの気持ちです。

心配なのは、爬虫類達なのですが、特に体調を崩す事も無く、むしろ散歩の際にケージから出してやると、広い部屋を自由に這い回って、いい運動になっているみたいです。

たまに、蛇(2メートルほどあります)が、部屋のある一点をじっと見ていることが気になるところですが、「何か居る」んでしょうか?

私には何も見えないですし、この部屋に引っ越してから、体調の変化や、運勢の悪化などもなく、爬虫類達と至って平凡な毎日を過ごしています。

事故物件の体験談②:夏場の変死体が…

まさに隣の部屋がそうです。夏場に変死体がみつかり、自分はすぐ隣だったので異臭が凄かった。事件か事故かを判断するのに検察は10日前後かかるそうです。

その間、真夏の暑い中異臭に耐えねばなりませんでした。蠅はタカリおそらく蛆虫もいるんでしょうけど、とにかく散々な思いをしました。しかし病死ですので、こちらとしても被害をどうにかいうというのも気が引けます。

一番困る”悪気無き迷惑”というやつです。車の事故と違って、犯人がいるわけでもありませんし病死であればむしろ気の毒です。発見そのものも私が管理会社に問い合わせて発覚しました。暫

くして警察(米沢守のような恰好した)が私に事情を聞きに来て、その事故が発覚した訳です。

事故物件の体験談③:押し入れに入れたものが濡れている…

3年ほど前に住んでいたアパートでの体験です。その物件は友人の親が紹介してくれた物件でした。家賃が安くて相場の半分くらいでした。でも建物も古かったし、友人の親戚の方の持ち物だったので安くしてくれたのだろうと不自然には感じませんでした。ただ、建物作りが少し変わっていました。

A棟とB棟の二つの建物が敷地内にあるのですが、建物同士が向かい合っている壁にはどちらの建物にも窓が一つも無く、壁の色がそこだけ妙に新しかったです。建物どうしも距離が近く、もう少し離して建てれば日当たりも良くなるのにとは思いました。

実際に暮らしていて恐ろしい体験をしたことは無かったのですが、窓のない壁側の部屋の押し入れは少し嫌なことがありました。押し入れに入れて置いたものが何故かびっしょり濡れていることが度々あったのです。最初は湿気が多いのか雨漏りのせいかと思いましたが、夏の晴天が続く時期でも押し入れに入れておいた荷物が水をかけたようになっているのです。結局最後まで原因はわからなかったです。

後で職場の人から教えてもらって知ったのですが、もともとA棟とB棟は一つの建物だったのを、真ん中の部分だけを壊して二棟に別けたそうです。何故わざわざ費用をかけてそんなことをしたのか聞くと、壊した部分の部屋で以前ある事件があってから借り手が付かなくなり、お祓いなどをしても効果が無かったので大家さんが思い切って壊したということでした。

詳しい内容は教えてもらえませんでしたが、アパートの建物や敷地自体にあまり良い噂のない物件のようでした。今はもう引っ越して違うところに住んでいます。この間そのアパートの前を通りかかったときには誰も住んでいない様子でした。

事故物件の体験談④:誰もいないはずなのにドアが…

私は、いわくつき物件に半年ほど住んでいました。物件の下見の段階から嫌な空気を感じていたのですが角部屋で他の部屋に比べて格安の部屋だったので住むことにしました。

しかし、住んでからの半年間、毎晩のように金縛りに合い、誰もいないはずのクローゼットから音が聞こえたり、ラップ音がするなど怖い体験が多くあり、安心できる生活が出来ませんでした。

中でも、一番怖かったのは、夜、トイレに行こうとして、ベッドから降ると、クローゼットが少しだけ空いていて、そこから視線を感じていたのですが、開けたら死ぬと、直感的に思い、見ない振りをし、トイレに行きました。用を足した後、ベッドに入る時にクローゼットをみると、完全に閉まっていました。

さっきまで確実に空いていたはずのクローゼットの扉が閉まっていたので、勇気を出してクローゼットに行き、扉を開けました。中は、特に変わった物はなかったのですが、確実に何かが居たような後がありました。

あれは一体なんだったのか未だにわかりません。

事故物件の体験談⑤:いくら家賃が安くても…

私が20代の頃の話です。私は一人暮らしを始めるためにアパートを探していました。様々な物件を探していましたが、駅やスーパーに近いという条件の物件がなかったため、半ば諦めかけていました。

後日、条件のあった物件が見つかったと不動産屋から連絡がありました。早速不動産屋の方と物件を見に行くことになりました。確かに駅から歩いて 10分、スーパーから歩いて5分の距離だったため、まさに期待通りの物件でした。

治安も良く、隣の住人も老人の夫婦だったため、気兼ねなく生活できると思い、この物件に決めようと思いました。しかし、この物件はいわゆる訳あり物件でした。3年前、20代の女性が首吊り自殺をしたとの事でした。

それ以来、空き物件として、長い間放置されてたそうです。隣の老夫婦の話では、夜誰もいないはずの部屋から女性の泣く声が聞こえる時もあるとの事でした。

私は霊感が強く、体に悪影響を及ぼすと思いこの物件を辞退することにしました。家賃も20,000円と安かったのですが、今後の新生活を考えると、とても決意することができませんでした。